
歯科ドック
歯科ドック
歯周病学会「認定医」が在籍
お口の問題、精密検査で早期発見します
「歯科ドック」は「人間ドック」と同じ概念です。自覚症状のない歯の異常を検出するための「口腔精密検査」を行います。保険適用の検査では、通常は既に「痛みがある」「腫れている」「歯が欠けた」などの問題に対応する検査が行われます。「口腔精密検査」では、将来的に問題となる可能性のある箇所を特定し、現在自覚症状のない細菌感染や噛み合わせの問題も検査します。具体的にどのような検査を実施するのか、以下で詳しくご紹介いたします。
顎関節症診査を行います。
歯科軟組織とは、歯肉などの粘膜や歯髄などのことを指します。歯科軟組織検査を行うことで、歯周病などの早期発見につながります。
歯周病と似た病気に咬合性外傷(こうごうせいがいしょう)と呼ばれるものがあります。歯や歯周組織に過度な力が加わることによって生じるため、特に歯ぎしりなどがある場合は、咬合性外傷でないかをしっかり検査します。
虫歯の有無をチェックします。
歯肉の色や状態、出血の有無、排膿(膿が出ているか)、歯間乳頭(歯と歯の間部分の歯肉)などを検査し、歯周病の有無、進行状況を確認します。
歯周ポケットの深さをはかり、歯周病の進行度を確認します。
パノラマレントゲン、デンタル14枚法による撮影を行い、目では見えない虫歯や歯周病の進行度合いや治療状態などを確認します。
患者さんの歯型を採取し、模型で可視化し、確認します。
全身疾患の有無、リスクがないか、確認します。
お口の中の撮影を行い、現状を記録・確認します。
これらの検査方法を行うことで、お口から全身の健康を守るプログラムを行うことができます。
お口の中の疾患の多くは細菌感染が原因です。治療前に、現在お口の中にどのような細菌がどれだけ存在しているのかを把握することは非常に重要です。また、治療の途中や終了後にも検査を行うことで、注意すべき点など多くのことがわかります。当院では、細菌感染によって生じる歯周病、虫歯について、それぞれ次の細菌を調べています。
歯周病菌検査
(歯周病関連菌)
下記の細菌の確認を行います。
虫歯菌検査
(虫歯関連菌検査)
下記の細菌の確認を行います。
唾液検査
う蝕のきっかけをつくるミュータンス菌(虫歯原因菌)の数を測定するための検査キットです。
う蝕を進行させる口腔内のラクトバチラス菌(乳酸菌)の数を測定する検査キットです。
唾液の緩衝能(酸中和力)を測定するための検査キットです。
口腔粘膜に炎症を引き起こすカンジダ菌の存在を検出する検査キットです。
サリバテスト
唾液を用いて口腔内の健康状態を評価する検査です。虫歯や歯周病のリスク、唾液の量や質、pHなどを短時間で測定し、予防や治療に役立てます。
口臭検査
リアライズ口臭検査キットは、口腔内の不快な口臭の原因成分を総合的に分析し、お口のにおいを4段階で判定します。
自宅で手軽に検査ができるため、口臭が気になる方だけでなく、ご家族の口臭で悩んでいる方にも役立ちます。
問診/応急処置
最初に患者さんが感じている痛み、違和感などの「お話」をお聞きし、「簡単な検査」を実施します。
どんなことでも気になる症状がある場合はお伝えください。また、このような治療がしたいなど希望がある場合もお伝えいただければ、ご要望に沿った対応をするように致します。
さまざまな検査
ここまでにご紹介してきた「各種検査」を行います。
さまざまな検査を行いますので、自分では気づかない問題や将来現れそうな問題が見つかると思います。
検査結果の説明
さまざまな資料を見ながら「検査結果」をていねいにご説明いたします。
もちろん問題がある箇所や、リスクについてもご説明します。疑問や不明点を残さないようご質問ください。
お見積もり
最適な治療法と、それにかかる治療費をご提示させていただきます。
治療方法と費用をご確認いただき、その治療を実際に行うかどうかは、患者さんのご判断となります。当院で勝手に治療を進めるようなことはありませんのでご安心ください。
治療開始
治療方法や費用についてご確認いただき、患者さんがご納得された場合、この時点から治療を進めていきます。
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